HAMAMATSU DESIGN COLLEGE

専門学校 浜松デザインカレッジ

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「高校生みらいクリエイターグランプリ2019」グランプリ決定!!!

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グランプリ及び入賞作品を発表いたします!

「高校生みらいクリエイターグランプリ2019」にご応募いただいた皆様、ありがとうございます。

2019年2月10日(日)に「専門学校浜松デザインカレッジ 卒業制作展」の会場で行われた表彰式で、グランプリ及び入賞作品を発表させていただきました。
受賞された皆様、おめでとうございます。皆様のますますのご活躍を応援しております。
また、会場にはファイナリスト作品6点と優秀作品に選ばれた27点を展示させていただきました。

→ファイナリスト作品・優秀作品はこちら

それでは、作品及び審査員の講評を公開させていただきます。

◆グランプリ作品

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イラスト部門「時空を超えた私」

平野 鈴華さん(浜松工業高等学校/3年)

〔審査員のコメント〕
大胆な構図と繊細に描写されたパターンの組み合わせ、コントロールされた色使いなど、作者の努力と工夫によって創り出された世界観。たくさんの応募作品が並ぶ中で気に留めずにはいられない、しっかりと存在を主張してくる作品でした。審査員の多くが票を投じた作品であることは言うまでもありません。
青とオレンジ、パズルとフィルムによって表現された過去と未来。切なささえも覚えるイラストは、テーマと向き合ったからこそ生まれたものだと思います。この姿勢を大切に、これからも表現力を磨いてください。

 

◆準グランプリ

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キャラクター部門「未来から来た仲間」
市川 颯希さん(天竜高等学校/1年)

〔審査員のコメント〕
まず第一印象として、とても絵が上手で、作者の作品をもっとたくさん絵を見たいと感じました。
キャラクターデザインにとって一番大事な「自分の考えをシンプルにわかりやすく、相手に伝えよう」とする姿勢に好感を持ったことも、選出の理由です。
高校1年生での入賞は、とても素晴らしいことです。これからの活躍に期待をしています。

 

◆イラスト部門賞

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イラスト部門「時空を超えた私」
 深澤 璃桜さん(星陵高等学校)/3年

〔審査員のコメント〕
テーマに即した解釈、映画のワンシーンのようなダイナミックな構図が素晴らしいと感じました。このままポスターにしても良い作品になるでしょう。
今回は透明水彩を使っての表現になっていますが、柔らかい透明感のあるタッチが素晴らしいです。その反面、ほかの作品と比べると弱々しく見えてしまう欠点もあります。背景のフィルムの黒い線を押さえて、人物の髪色や影などもう少しコントラストをつけて浮き出させると、よりイメージが伝わりやすくなるでしょう。

 

◆キャラクター部門賞

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キャラクター部門「未来から来た仲間」
 小林 美希さん(浜松学院高等学校)/2年

〔審査員のコメント〕
自分の中で世界観を作り上げている点に好感が持てました。また、その世界観を表現するためのテクニックが高いことも、評価のポイントです。
さらなるレベルアップのためには、説明がなくとも性格や特徴、意図が伝わるように心がけ、デザインをするとよいでしょう。そうすることで、より魅力的なキャラクターに仕上がることと思います。

 

◆写真部門賞

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「#青春のワンシーン」

荒井 日莉さん(浜松大平台高等学校/1年)

〔審査員のコメント〕
作品を見た第一印象は「まさに青春しているな」ということです。選手のプレーに喜ぶ姿を、清々しく捉えられていました。見ている私達も、グラウンドで必至にボールを追いかける選手の情景が浮かんできました。主役のフィールドプレイヤーではなく脇役である応援団を納めた所にも共感を覚えました。凄い歓声と拍手がこの球場を包んでいたんでしょうね。
私の高校時代の想い出もこの作品と共に蘇って来ました。
思考を共有して同じ思いのベクトルが高まっていった、まさに青春の1ページだと思います。
とても良い作品でした。

 

◆審査員特別賞

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イラスト部門「時空を超えた私」
杉浦 瑛美さん(静岡中央高等学校/2年)

〔審査員のコメント〕
まず評価したい点として、2作品応募している意欲が素晴らしいということです。どちらの作品も甲乙つけたがかった中で、こちらの作品がデッサンの観点からクオリティが評価できるという理由で選出しました。
いわゆるアニメタッチではありますが、数ある応募作品の中では目立つ仕上がりです。密度が濃くエフェクトも効果的に使用されているため、パワーと緊張感を感じることができる作品です。


<総評>
今回の「高校生みらいクリエイターグランプリ」では、新たなテーマに挑戦していただきました。実は各部門のテーマには共通しているキーワードがあります。それは「時間」です。デジタル技術やSNSの飛躍的な普及とともに生きる若い世代の皆様が、今という時代をどのように捉えているのかを見てみたかったのです。
テーマという視点から言えば、もっともっと作品を通じて何かを表現してほしかったというのが率直な感想です。写真部門では、時代の象徴にもなった「平成」「平成最後」というムードや、「アオハル」という言葉にも変化を遂げた、今この時代の青春を見せてほしかったという思いがあります。
一方で、画材やソフトウェア、一眼レフカメラの活用など、技術的な面では全体的に向上していることを感じました。基礎技術が向上するということは、テーマの捉え方や表現力での差が大きくなるということでもあります。今回の審査においても、描写する技術だけでなく、過去や未来をしっかりと見つめた作品、今という瞬間を逃さず捉えた作品が高く評価されました。
審査員のわがままな立場から言えば、私たちが見たいのはテーマに対する「答え」ではなく「挑戦」です。遊び心があってもいいし、反骨心が覗いていたっていい。感性にブレーキをかけることなく、世界にひとつの作品が生み出されることを期待しています。これからも一緒に、クリエイティブを楽しみましょう。

審査員 廣住 和良(株式会社ディスタンス・インターナショナル 代表取締役)